どうして障害が起きるのか?

①脳にかかる逆圧(頭蓋の歪み)も原因の一つ

 ・小児の頭蓋の変形が子供にどんな影響を与えているか?

人の脳は脳脊髄液と蜘蛛の糸の様なコラーゲン繊維で中空に浮いているように支持されてます。それは圧力や衝撃にたいへん弱いからです。頭の骨が変形していることによって脳内に圧力を生みそれにより脳の機能が低下する可能性がります。


てんかん等は脳の通常発生する背景電位脳波と何らかの形で緩衝領域が減ることで癲癇の誘発電位が発生されます。その原因の一つにこの頭蓋変形が考えられます。


さらに、脳から出る脳神経は頭の骨とそれを囲う膜の間を貫く様に出てきます。

これも頭の骨が変形することで複数のトンネルを抜ける間の骨のズレ、膜の緊張等により神経圧迫のような干渉を起こし100%の機能伝達を阻害します。

 

頭蓋の変形は、出産時に起こるもの病理的に早期癒合するものと様々ですが手技で解消するケースもたいへん多くあります。  

※このあたりは子供病院の脳外科の先生と共同研究しているところです。

 

現代医学では薬の適応外だったり、年齢的な問題で手術出来ないなどのケースで、治療のやりようが無い症例でもまだ手立てがあります。
 

②消えてない、原始反射

 赤ちゃんの運動は、随意運動+不随意運動(反射)によって成り立ちます。

 

生児や乳幼児では、大脳の発達が未熟なため大脳よりも下位にある反射中枢により様々な反射がみられます。

これを原始反射と言います。


 

反射は大脳の成熟に伴い生後数ヶ月頃に消失したり、出現したりします。

 

また異常な時だけ現れる、病理反射もあります。

 

※家庭でも検査可能なのでお試しください

非対称性緊張整形反射が残っていると四つん這いで頭を回転させた時顔側は伸展し、頭側が屈曲する

(この写真は顔側の肘の伸展があまり出て無いので擬陽性ですが)

他にも

対称性緊張性頸反射が残存すると、四つん這いで頭を起こすと、腕はぴんと張り、ぺたんと座りこんだような姿位になります。また頭を下げると腕は曲がり逆に股関節や膝が伸びた様な姿勢を取ります。

 

ガレット反射があると四つん這いで背骨の側を頭側からそっとお尻に向かってさするとさすった側にお尻か身体が傾きます。

 

モロー反射は仰向けで寝させて頭を持ち急に下げると手足が驚いた様に開きます。

③病気、事故などの後遺症

出産時の様々な原因で起こってしまった病気、お腹の中での発生的や遺伝子的な問題なども、それ自体を解決する事は難しいかもしれませんが、それに伴う2次的3次的な問題は手技療法でいくらかなりとカバー出来たりします。